フォトアルバム

食・レシピ Feed

2009年2月13日 (金)

珈琲

最近、珈琲を毎日のように飲んでいる。団地内の珈琲豆店で購入したものであるが、スーパー等で売っている粉とは、鮮度が違うのか、何か味や香りが違う。

珈琲豆の種類も多く、この前飲んだグアテマラ・アンティグアという銘柄初めて聞いた。グアテマラ・アンティグアは地名のようである。googleで検索してみると、中米のどのあたりかわかる。生産地や船に揺られて?運ばれてきたことなど想像して味わうのも楽しい。

Wikipediaによると 珈琲の日本に入ってきた歴史が書かれている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

日本には天明年間(1781年 - 1788年)頃に、長崎の出島にオランダ人が持ち込んだといわれている。1804年に大田南畝(大田蜀山人・しょくさんじん)によって記された『瓊浦又綴』(けいほゆうてつ)には、「紅毛船にてカウヒイというものをすすむ 豆を黒く炒りて粉にし 白糖を和したるものなり 焦げくさくして味ふるに堪ず」との記載がある。本格的に輸入されるようになったのは、江戸時代末期の開国を待たねばならなかった。開国後は、横浜の西洋人商館で少量が輸入されるようになった。

日本で最初のコーヒー店は、1888年4月に上野で開かれた可否茶館(かひいちゃかん)だと言われる。但し、軽食やアルコール類を提供する近代的なコーヒー店が日本で広がるには、に1911年に銀座で開かれたをカフェ・プランタンを待たなければならない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

子供の頃、家族には豆から抽出した珈琲を飲む習慣等なく、TVのCMで流されるネスカフェ・ゴールドが最高の珈琲だと勘違いしていて、大学生になって初めて本格的な?珈琲を飲んで驚いたものである。今の子供にはわからないだろうな。

2009年2月 3日 (火)

マンデリン

先日、珈琲店に散歩がてら行って、お勧めの珈琲を買って飲んでます。その一つがマンデリンでした。

マンデリン(Mandheling)なるもの、名前すら知りませんでした。

wikipediaでは、

インドネシア(Indonesia)のスマトラ島原産。苦みとコクを中心とした味わい。酸味がなくて、独特の後味がある。日本ではブルーマウンテン(ジャマイカ)が現れるまでは世界一とされたとある。好みは人それぞれ、私には合っているようであった。

インドネシアは世界第4位の珈琲豆原産国。

マンデリンと似た言葉にマンダリンがある。こちらはMandarin orange 。ミカンの1種。Mandarinは清朝中国の官吏のこと。彼らが身につけていた服の色による。

2008年3月10日 (月)

サワーポメロ

サワーポメロが美味しい季節である。

英語にすると 「sour pummelo」か。

「sour」は「酸っぱい」、pummeloは「文旦」。それでは、甘い文旦があるのか?

pummeloはLongmanの英英辞典に載ってない。極東が原産国であるためか。

http://www.hort.purdue.edu/newcrop/morton/pummelo.html

「文旦」を鹿児島では「ぼんたん」「ボンタン飴」と呼ぶが、「ぶんたん」が標準的読み方か。清国広東省の通商商船船長「謝文旦」由来とのこと。グレーププルーツ、ナツミカン、八朔、晩白柚も文旦が原種のようである。

グレープフルーツジュースと医薬品(Ca拮抗薬、高脂血症薬:アトルバスタチンなどの)との相互関係は有名であるが、飲み合わせで問題になるのは、グレープフルーツだけではないということである。柑桔系果物のなかではグレープフルーツのほかに文旦、八朔、橙(ダイダイ)が相互作用が報告され、レモン、カボス、温州みかん、バレンシアオレンジは相互作用がないと報告されている(原島広至著「生薬単」:NTS社)。

Ca拮抗薬を服用されている人は、これらの果物を食べるときは、薬が効きすぎたりすることがあるので、注意が必要である。