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2010年12月

2010年12月 6日 (月)

伊藤伝右衛門邸1

2010年12月5日日曜日快晴

博多駅から福北ゆたか線 快速電車で40分ほどで新飯塚駅に到着。

飯塚は初めて訪れる。飯塚は、田川、直方と並び石炭、ボタ山などエネルギーとして石油、原子力にとって代わられ、寂れた印象がある。

飯塚を訪れるきっかけになったのは NHKTV「歴史秘話ヒストリア」11月10日放送された「柳原白蓮の生涯:華麗なる歌人 愛なき館からの逃避行」

http://www.nhk.or.jp/historia/backnumber/65.html

を見たからである。家にあった林真理子著「白蓮れんれん」(中央公論社、1998)、宮嶋玲子 氏(旧伊藤邸の保存を願う会実行委員)著「白蓮~娘が語る母 燁子~」 を早速読んだ。

白蓮の2度目の夫、伊藤伝右衛門氏。10年間白蓮が暮らした屋敷が残されていて、一般公開されているとのことで今回の訪問となった。

新飯塚駅から、伊藤邸までは循環バスがあるが、便数が少なくタクシーを利用した。飯塚は初めてなので、「人口はどのくらい?」「伊藤伝右エ門邸は今日、見ることができますか?」と尋ねても「わかりません。」おいおい、タクシー運転手はそれなりに常識的な観光客向け常識知らないと、飯塚市全体のイメージが悪くなるぞ。勉強不足なのか、新人タクシー運転手なのか? 「白蓮れんれん」でも登場する「幸袋」という地名は、「こうぶくろ」という読み方だけは教えてもらった。

ちなみに井上陽水(1948-)は、嘉穂郡幸袋町目尾(現・飯塚市幸袋地区)で生まれているようである。伊藤邸に近そうである。