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2008年3月10日 (月)

立花隆氏と膀胱癌

文芸春秋2008年4月号によると、評論家の立花隆氏(67歳)が膀胱癌で2007年12月に手術を受けていたそうである。

http://www.bunshun.co.jp/mag/bungeishunju/index.htm

1997年から高血圧症で東大病院に通院していて、最近、肉眼的血尿を自覚して、泌尿器科で膀胱癌に診断を受けたそうである。一病息災といったところか。

膀胱癌の発病の危険因子として、喫煙の影響を述べている。彼の場合、40代半ばまで約20年間の喫煙歴があったそうである。それくらいのひとは世間にはいっぱいいそうであるが。

http://mext-cancerinfo.tri-kobe.org/database/pdq/summary/japanese.jsp?Pdq_ID=CDR0000062875

このサイトによると、喫煙者は4-7倍膀胱癌の発生リスクが高いそうである。禁煙後10年以降でさえ、膀胱癌の発生リスクは依然高く、今まで喫煙したことの無い人に比べ、約2倍とのこと。立花氏は、喫煙の他に農薬を含めた化学物質、排気ガスもあげている。

私が文芸春秋を読み始め、立花隆氏を知ったのは、故児玉隆也氏との共著「田中角栄研究」であった。30年以上前になる。

自分の膀胱癌を手記として文芸春秋に連載を開始した立花氏は、自分の病気を客観的に観察して、まとめ、公開している。なかなかできることではない。病気を克服して、今後もユニークな視点から執筆を続けて欲しいものである。

コメント

最近になって日本の癌学界でも癌組織体の根源細胞である癌の幹細胞の存在が注目され始めました。癌の幹細胞に関する研究が進展すれば、将来の癌研究や癌治療に重大な転機を齎すものと期待されます。小生は1992年以来、癌の幹細胞に対処する治療概念、すなわち、今までにない全く新しい治療概念を記載した論文17篇を国際的な医学雑誌に掲載しています。それらの論文資料にご関心のある方には、個人的に無料で郵送致しますので、郵送できる宛先をお知らせ下さい。
780-0870 高知市 本町 5-4-23 平田病院 平田陽三
得んわ:088-875-6221 Fax:088-871-3801
E-mail: hphirata@mb.inforyoma.or.jp

最近になって日本の癌学界でも癌組織体の根源細胞である癌の幹細胞の存在が注目され始めました。癌の幹細胞に関する研究が進展すれば、将来の癌研究や癌治療に重大な転機を齎すものと期待されます。小生は1992年以来、癌の幹細胞に対処する治療概念、すなわち、今までにない全く新しい治療概念を記載した論文17篇を国際的な医学雑誌に掲載しています。それらの論文資料にご関心のある方には、個人的に無料で郵送致しますので、郵送できる宛先をお知らせ下さい。
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