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2011年2月21日 (月)

映画「Hereafter」

2011年2月19日

映画「Hereafter」

http://wwws.warnerbros.co.jp/hereafter/index.html

監督 Clint Eastwood

主演 Matt Damon

映画のタイトルがまずわからなかった。「hereafter」日本人に耳なじみのない英単語ではなかろうか(英検2級の私 知りませんでした)。「来世」 a life after death. 映画のタイトルが「彼岸」や「来世」では合わなかったのだろうか。

Matt Damon(1970-)現在40歳。ハーバード大学中退。Clint Eastwood監督の「Invictus:負けざるもの」でアカデミー助演男優賞にノミネートされたいい役者である。美男子ではないのに、なぜか惹かれる。

映画は、東南アジアのリゾート地、パリ、サンフランシスコ、ロンドンを舞台に それぞれ違う場所に登場する3人がどう結びついて、話が終結するのかやきもきさせる。霊媒の能力を有する主人公がその才能に逆に悩まされるのであるが、最後の場面では、その才能が無くなり、幸せをつかむ。いい作品であった。封切日であったが、観客動員は相変わらず思ったより少ない。

2009年8月17日 (月)

Victory over Japan Day

8月16日(日)お盆休み

映画「ナイトミュージアム2」を見に行きました。

前作を見てからが わかりやすい。

それにしても、夏休み期間はおこちゃま向けの映画が多過ぎる。大人向けの映画が少ない。「アマルフィ 女神の報酬」、「劔岳 点の記」を既に見てしまっているので、映画館に足が向きづらい。他の地区では公開されている「ディア ドクター」は鹿児島では9月下旬公開。待ち遠しい。

http://en.wikipedia.org/wiki/Victory_over_Japan_Day

ブログタイトルの Victory over Japan Dayは米国の日付で1945年8月14日。日本への戦勝記念日。日本の終戦記念日である。Times Squareで、トルーマン大統領の戦勝放送を聴いた人々が通りに集まったところをLifeの記者が撮った写真が映画の中に登場。日本では玉音放送を首をうなだれて国民が拝聴。一方、映画では主人公とエジプト人が写真の中に入り、動き出す。たくさんの人が喜びのキスをしているのであるが、写真中央の看護婦さんと水兵さん。長らく誰かわからなかったようである。(特に水兵さんのほうが)

この二人は恋人ではなく、見ず知らずの人どおしとのこと。キスは愛情表現の時もあるし、挨拶代わりと言ったところか。国民性の違いである。

「ナイトミュージアム2」は荒唐無稽な話の展開ではあるが、歴史の著名人が多数出てきて、それなりに楽しめた。

Amelia Mary Earhart(1897-1937太平洋横断飛行中行方不明)は1932年女性で初めて大西洋単独横断に成功したパイロットであるが、日本ではほとんど知られていないのではないだろうか。

http://en.wikipedia.org/wiki/Amelia_Earhart

2009年2月23日 (月)

映画「感染列島」

インフルエンザも下火になっているようなので、しばらく冬の映画館を避けていたが、久しぶりに映画(「感染列島」)を見た。

http://kansen-rettou.jp/

主演女優の壇れい(WHOの medical officer役)(1971生)の美しさにうっとり。あんな女医さんがいたら、診察してもらいたい。

壇れいは元宝ジェンヌ、初めてでた映画「武士の一分」(2006年)でいきなり日本アカデミー賞優秀主演女優賞に輝いた。あのときの演技で、彼女のとりこのなってしまい、ついつい彼女の出演した映画4作品を見てしまっている。

2007年の「釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束」は いま ひとつ。2008年の吉永小百合主演の「母べえ」も、いいんだけど 少し物足りず。 今度の「感染列島」での役は良かった。 これから、悪役や濡れ場など、清純派の役者から一皮むけるのか。吉永小百合の後を継ぐ役者になる?

吉永小百合(1945生)といえば、60代であるが、2008年公開の「まぼろしの邪馬台国」でも主役をはっている。すごい。

「感染列島」のなかで顕微鏡写真がでてきて、スピロヘータかなと思わせる形態であったが、エボラ出血熱ウイルスの形が同じような細い形で、こんな形のウイルスもあるんですね。

エボラ出血熱

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%A9%E5%87%BA%E8%A1%80%E7%86%B1

患者さんを救命するうえで、感染したひとの血清を使うシーンがでてきたが、なるほどなと思ったが、映画のHPでは 池脇千鶴が演じる役では、「自分は感染せず、」生き残ると書かれているが、「感染したけど」生き残るの間違いではないのかな。

映画の中で「たとえ明日、地球が滅びようとも 君は今日りんごの木を植える」。いい言葉ですね。

引用は

http://www5f.biglobe.ne.jp/~tsuushin/sub3b.html

主演の妻夫木聡はNHK大河ドラマ「天地人」の主演もやって、今 旬な役者さん。この配役も見事に演じている。

2008年7月17日 (木)

クライマーズ・ハイ

映画「クライマーズ・ハイ」を見て、原作(文芸春秋社)を読んだ。

http://climbershigh.gyao.jp/

http://www.bunshun.co.jp/book_db/3/22/09/9784163220901.shtml

Wikipediaによると

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E5%B1%B1%E7%A7%80%E5%A4%AB

原作の著者は 横山秀夫氏(1957ー)は、群馬県の上毛新聞社で12年間記者生活を送っている。そのときに遭遇した日航機墜落事故(1985)取材体験をもとに書かれている。

「クライマーズ・ハイ」という題名の意味が映画を見るまで、わからなかった。「ランナーズ・ハイ」、「ランニング・ハイ」という時の「ハイ」と同じようである。「クライマーズ・ハイ」と言って、英語圏で通じるか?

「high」はLongman の英英辞典では、

「a state of great excitement and often happiness produced by or as if by a  drug」

「薬物(覚醒剤か)によってもたらされる異常な興奮状態(しばしば幸福感)」

学生時代に習ったendorphin(脳内神経伝達物質),脳内麻薬

を思い出した。マラソンなど長時間走りつづけると気分が高揚してくる「ランナーズ・ハイ」も視床下部、脳下垂体から分泌されるモルヒネ様物質と同じであろう。

「クライマーズ・ハイ」は日航機墜落事故を新聞記者の立場からとらえている。地方新聞社の記事は県外や外国の記事等共同通信の配信におまかせな部分が多いのではと普段から考えている。独自の記事を書き上げるのにこんなに苦労しているのか?少しだけ、新聞社の見方が変わった。

ところで、「上毛」新聞の「上毛(じょうもう)」という言葉初めて聞いた。

Wikipediaによると

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E6%AF%9B%E3%81%8B%E3%82%8B%E3%81%9F

群馬県及び栃木県は古代は「毛」の国といった。のちに、毛の国は「上つ毛の国」と「下つ毛の国」となった。「上野(こうずけ」と「下野」である。上野国(こうずけのくに)は上州(じょうしゅう)または上毛(じょうもう)と呼ぶ。なーるほど。

赤穂浪士にでてくる「吉良義央(きら よしひさ)」が吉良上野介(こうずけのすけ)、幕末の小栗忠順(おぐり ただまさ)が小栗上野介(こうずけのすけ)。

どこかの地方新聞が内容に比べ、「南日本」新聞と大きくでて、いったい全体どの程度大きな発行部数の新聞社かと思わせるのに比べたら、「上毛」新聞という新聞社名は地名が特定できるいい名前に思えてきた。

2008年6月30日 (月)

映画「奇跡のシンフォニー」

原題は「August Rush」

http://www.kiseki-symphony.com/

http://augustrushmovie.warnerbros.com/

このタイトルでは、どんな映画かさっぱり想像がつかないのですが、いい邦題である。

一般に映画は子供、動物を扱うと人気がでるらしいですが、それはさておいても、泣けてくるいい映画です。

クラッシック、ロック、ゴスペル、町の騒音、自然の音、いろんな音が音楽になる。

まるでモーツァルトを髣髴させる才能を有する子供。

http://www.eigafan.com/newfilm/archives/2008/03/august_rush_1.html

以前、映画「Home Alone」(1990年)で名子役のMacaulay Carson Culkin「少年」は、両親の離婚やアルコール依存症、マリファナ所持騒動とあまりいい噂は聞かない。

今回の主役の Freddie Highmore(1992年生)は

「チャーリーとチョコレート工場」にもでているが、「ホーム・アローン」の主人公役の子供のようにはなって欲しくない。

http://en.wikipedia.org/wiki/Freddie_Highmore

http://wwws.warnerbros.co.jp/movies/chocolatefactory/