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2008年6月23日 (月)

チャドクガ

「チャドクガ」(茶毒蛾)のことがNHK「きょうの健康」2008年7月号に載っていた。

http://www.nhk-book.co.jp/kenko/nowbook/index.html

それによると ツバキやサザンカに大発生する。

幼虫が増えるピークが1年に2回あって、6月頃、卵が孵化して幼虫になります。その幼虫が羽化して産んだ卵が、9月頃に幼虫になります。

6月から9月頃までがチャドクガの幼虫による虫刺されに要注意。

「チャドクガ」は一匹にある毒針毛は50万本から600万本(どうやって数えたのでしょうか?)あり、人が近づいて、その熱が伝わると、毒針毛が抜けやすくなって、弱い風でも一斉に飛び散ります。つまり、直接触れなくても木の下を通ったり、風下にいるだけで被害に遭うことがあります。

先日、隣家のサザンカの木の葉にいっぱいくっついてる「チャドクガ」を見せてもらった。

http://www.afftis.or.jp/konchu/kemushi/chadokuga.html

http://www.dermatol.or.jp/

刺されたらどうするか?

その場所にセロハンテープ、ガムテープを貼って毒針毛を取り、そのあと長く流水で洗い流すのがよく、手でこすったり掻いたりするのは最悪です。 抗ヒスタミン含有のステロイド軟膏を塗り、症状がひどければ抗ヒスタミン剤を内服します。

これから、庭や公園を歩く時、ツバキやサザンカの木を見かけたら注意が必要である。