ミカエリソウ
10月4日日曜日晴れ
山登りの師匠 D先輩のお友達のブログで、紹介されてた「ミカエソウ」を見に、一人、初めての矢岳(1131m)に登り 山頂付近に群生する「ミカエリソウ」に出会った。
「ミカエリソウ」は「見返草」:振り返ってみるほど美しいからその名がついたそうです。
江戸時代の浮世絵師 菱川師宣の「見返り美人画」は有名であるが、「見返草」は最近、初めて知った。
大工園 認著「霧島の花ごよみ」(南日本新聞社)によると、
「オオマルバノテンニンソウ」(しそ科):別名 「ミカエリソウ」とある。
口に出して「オオマルバノテンニンソウ」と話しても
わかりにくいが 漢字で書くと「大丸葉の天人草」。
「大丸葉」は丸型の大きな葉が名前の由来のようである。
「天人(てんにん)」は天上界の人。都の人。
最近、ひらがなや カタカナの地名が増えているが、「意味」を表記する漢字の大事さを考えさせられた。
私が ミカエリソウを「見返草」の名前にふさわしく感じたかは?
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