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2009年10月 5日 (月)

ミカエリソウ

10月4日日曜日晴れ

山登りの師匠 D先輩のお友達のブログで、紹介されてた「ミカエソウ」を見に、一人、初めての矢岳(1131m)に登り 山頂付近に群生する「ミカエリソウ」に出会った。

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「ミカエリソウ」は「見返草」:振り返ってみるほど美しいからその名がついたそうです。

江戸時代の浮世絵師 菱川師宣の「見返り美人画」は有名であるが、「見返草」は最近、初めて知った。

大工園 認著「霧島の花ごよみ」(南日本新聞社)によると、

「オオマルバノテンニンソウ」(しそ科):別名 「ミカエリソウ」とある。

口に出して「オオマルバノテンニンソウ」と話しても

わかりにくいが 漢字で書くと「大丸葉の天人草」。

「大丸葉」は丸型の大きな葉が名前の由来のようである。

「天人(てんにん)」は天上界の人。都の人。

最近、ひらがなや カタカナの地名が増えているが、「意味」を表記する漢字の大事さを考えさせられた。

私が ミカエリソウを「見返草」の名前にふさわしく感じたかは?

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