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2008年10月

2008年10月24日 (金)

出口のない海

横山秀夫氏(1957-)の「出口のない海-人間魚雷回天特攻作戦の悲劇」(1996)を読んだ。彼の作品を読むのは「クライマーズハイ」につぎ、2作目である。

http://shibaryo.synapse-blog.jp/shibaryo/2008/07/post-51ad.html

人間魚雷「回天」をテーマにした小説である。

2006年に当時中学3年の娘と靖国神社遊就館を見学した際、展示している人間魚雷「回天」を見た。

http://www.yasukuni.jp/~yusyukan/

2006年映画化されていて、市川海老蔵が主人公を好演している。

http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=6087

人間魚雷の中は狭く、操縦も困難で、目的の敵国の戦艦を爆破することなく、死んでいった人のほうが多いのではないか。特攻の飛行機同様なんとも罪つくりの兵器を作ってくれたものである。

平和ボケしている今の社会、戦争は語り継いでいかねばならない。多くの尊い犠牲の元に戦後日本の繁栄があることを忘れてはならない。

RENOVA 鹿児島

10月18日(土)、鹿児島で初めてののプロバスケットボールチーム、レノバァ鹿児島の開幕試合が、鹿児島県体育館で開かれた。中学2年生の息子がK中学校のバスケ部員で、レノバァのサポーターなので、一緒に見に行った。会場が鹿児島県「総合」体育館。えー、総合体育館、そんなのあったかな。間違って与次郎ヶ浜まで行ったが、そんなのなく、プロレス興行があったりする県体育館ではないか。うーん、いつから名称変更したんだ。

17時の一般客入場前にかろうじて優先入場できて、よく見える席を確保。ルールもよくわからんので、隣の勉強のできない息子にバカにされてしまった。でも、レノバァのTシャツ買ってあげた。

チアガールも初めての発表?みんな 光輝いてました。高校2年の娘の足の太さを思い浮かべ、あー、チアガールは無理だな。応援に南日本放送の野口拓男氏も来て盛り上げてくれた。

松山晃士選手(1984年生)は母校の後輩ではないか。僕らの頃もバスケ部は強くて、県大会で優勝したこともあったと思うが、バスケで飯を食う人がでるとは。松山選手キバレ。

試合は前半でつけられた20点差を最後までつめられず、負けてしまったけど、後半は互角。試合終了の笛の直後に決まったシュートは次の試合につながると思った。

203cmの Jerone Dodd Jr 選手。2mはさすがに大きい。前半はシュートがあまり決まらなかったけど、後半はポイントを入れてくれた。

白澤選手(枕崎出身?)(172cm),伊計選手(165cm),山城選手(167cm)なども大男の中では小柄だけど、光るプレーを見せてくれた。

会場は2000人の観客でほぼ満員。試合には残念ながら負けたけど、精一杯の勝負にこだわるいいプレー、感動しました。

http://373news.com/modules/pickup/article.php?storyid=13290

「renova 」の名前の由来は知らないけど、

renovate: put back into good condition by repairing, rebuilding,etc.

三省堂の Daily Concise English Dictionaryでは「刷新する、修繕する、回復する」

次節は、今回の悪いところを直し、勝って欲しい。

キバレ、レノバァ鹿児島。

http://www.renova-kg.com/index.php