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2008年9月 6日 (土)

サーチャージ

「サーチャージ」

北京五輪で活躍した卓球の福原愛選手の「サー」は関係ありません。

最近、新聞、テレビなどでこの言葉 知りました。

Wikipediaでは、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%B8

「旅客、貨物輸送に際して運賃に加えて旅客、荷主に付加される諸料金のこと」

「燃油サーチャージ」とは

http://www.jata-net.or.jp/0708surcharge_guide.htm

「原油の高騰に伴って、航空会社の企業努力で吸収しきれない燃油価格の一部を、乗客の皆様にご負担いただく追加運賃のことです。本来であれば、燃料経費は航空運賃に含まれるものですが、燃油価格の激しい変動に対応するため、また、お客様に分かりやすくご提示するために、通常の航空運賃とは別に徴収されるものです。」

「surcharge」の「sur-」は 「Random House Webster's Dictionary of American English:ウェブスター アメリカ英語辞典」によると

「sur- comes from French, where it has the meaning " over, above, in addition"」

なるほど、フランス語が語源で「超えて、付け加えて」ですか。

例として surcharge, surname, surrenderがあげている。

survive, surroundも関連するかもしれない。

「surcharge」を同辞書で調べてみると、

「an additional charge, tax, or cost added on to the usual charge」

用法例として 「a surcharge on imported oil」

なるほど、現在話題になっている原油高に連動した燃料サーチャージが辞典に載っていた。

サーチャージという耳なじみのないカタカナ英語がテレビや新聞で使われると、困る。日本語に翻訳してわかりやすく報道してほしいものである。

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