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2011年4月26日 (火)

agglutinate

2011年4月24日(日曜日)

霧島えびの高原外気温4度。

池めぐり 自然観察会参加のため、「えびの高原エコミュージアム」に集合。

展示物を見学。

「agglutinate」(「アグルチネート」)という言葉発見。

韓国岳の説明英文で、

「Observing its section, you will understand that Mt.Karakunidake's mountain body is made up of an agglutinate consisting of at least three units.」

日本語では、「その断面から、韓国岳は少なくとも3つのユニットからなるアグルチネートで山体が作られていることがわかります。」

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Yahoo 知恵袋で、「アグルチネート」とは

「玄武岩質の溶岩などが噴水のように溶岩を飛ばす噴火をすると、そのしずくはスコリアと呼ばれるテフラや、火山弾になって周囲に飛散します。噴火の直後は、それは高温で有り、周りは固まっていても中心部分はまだ溶けていたりします。そういったテフラが、厚く積もると、それぞれの持っている熱で再び溶けだして、そのまま火口から流れていきた溶岩とは違った形状の、がさがさしたものが唐揚げのようにくっついたものを作り出します。これがアグルチネートです。下部はバラバラのスコリア層でその上をクランキーチョコレートのコーティングみたいに覆っているのをよく見かけます。」

学生時代、赤血球凝集素のことを「hemagglutinin」と言ったのを思い出した。

「agglutinate」は、「膠着、接合する」と訳されている。

石黒耀(いしぐろ あきら)著、「死都日本」の舞台がえびの高原の噴火が起点であるだけに、新燃岳の噴火を見るにつけ、地学に興味がでてきた。

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