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2009年1月22日 (木)

インフルエンザ迅速診断

インフルエンザが流行している。

自分自身はまだ、この冬、罹患してないが、一度 寒気と37.5度の発熱と関節痛があり、自分で細い綿棒を鼻腔に入れて迅速診断キットで判定したが陰性であった。インフルエンザに罹患したら直ちに特効薬を服用したい。でも発病後すぐに検査しても偽陰性がある。

高平 好美先生の報告によると発熱から迅速診断キットが陽性になるまでの時間は14時間程度と推測されるとある。 (No.4242, 2005,日本醫亊新報)

別なHP(http://www.nms.co.jp/cold/kaze6-5.htm)では

「インフルエンザを疑わせる症状があった場合、発熱に気づいてから6時間~18時間以上経過している頃に、迅速診断キットによる診断を試みます。年々、迅速診断キットの感度・特異度ともに改善していますが、発症早期には偽陰性(本当はインフルエンザなのに検査で陽性とならない)になりやすいので、検査を希望しても時間が経過するまで待っていただく事もあります。」とあり、少なくとも発病後6時間以降の検査が望ましいのかもしれない。

特効薬は発病後48時間以内の投薬開始のため、症状の軽減のためには検査もタイミングが難しいということである。

タミフル添付文書から以下引用

「治療に用いる場合には、インフルエンザ様症状の発現から2日以内に投与を開始すること(症状発現から48時間経過後に投与を開始した患者における有効性を裏付けるデータは得られていない)。」

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