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2011年2月21日 (月)

シベリア抑留展

2011年2月20日

鹿児島市県立文化センターにて開かれていた「シベリア抑留展」最終日に拝見した。

南日本新聞で資料展のことが書かれている。

http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=30383

シベリア抑留のことに詳しいのではないが、山崎豊子著「不毛地帯」を読んで、捕虜となられた日本兵が凄惨な思いをされたであろうことが記憶に残っていた。敗戦後60年余り、その当時、20歳であった方が85歳。多くは80代後半以降で、なんとか日本に帰ってこられた方でも鬼籍に入られた方のほうが多いと思われる。 主人公のモデルとされる瀬島龍三氏をどう思っておられるのか伺うこともできた。広用紙にマジックで書かれていたりして、読みにくさが多少あったが、主催者は高齢者の方で,ほとんど公的後援もなく 手作りでされているものとお見受けした。戦後生まれの我々は、戦争体験の語り部たちの言葉をどのように子々孫々に受け継いでいったらいいのであろう。無関心な人がどんどん増えてくる。

ソ連は日ソ不不可侵条約を敗戦間際に、一方的に破棄し、降伏した日本兵を捕虜として過酷な環境下で重労働を科した。また、日本固有の領土であった北方領土(4島)を占領し、現在に現在に至る。盗人猛々しい国である。政治・行政に関わる方も積極的に参加・応援して欲しい企画である。

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